久しぶりの投稿です。



SMD部品を使ったミニワッター基板、今回1枚に統合してみました。


今までは、色々遊べるように仮想グランド基板とアンプ部で基板を分けていました。
今回、ここ数年間の成果を盛り込んだ上で10cm角の基板に電源部も突っ込んでみました。

盛り込んだ内容としては、
①部品はなるべくSMD部品、初段はJFE2140
②仮想グランドは差動&NFBアンプを組み込んだアクティブグランド方式、突入電流防止回路はMOS-FETスイッチ
③NFB部のDCカットコンデンサを排除したDCアンプ方式
この三点がオリジナル回路との大きな違いです。

特に②を盛り込んだことにより、オリジナルミニワッターとは別物の音になっています。締まった低音、左右の分離の向上。
③はコンデンサにいいものを使えば影響ほとんどなし。


並べてみるとコンパクトになったのが分かります。
SMD部品をつかって両面実装のおかげてなんとか一枚に収まりました。


テストベンチに組み込んで再生してみると、、、

いやー、いいです。